エンジニア転職の面接でよく聞かれる質問20選と模範回答【未経験者向け】
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エンジニア転職の面接でよく聞かれる質問20選と模範回答【未経験者向け】

エンジニア転職の面接は、一般的な職種の面接とは異なる特有の質問や評価基準があります。とりわけ未経験からエンジニアを目指す場合、「何を聞かれるのか」「どう答えれば好印象を与えられるのか」を事前に把握しておくことが合否を大きく左右します。本記事では、エンジニア転職の面接でよく聞かれる質問を20個厳選し、自己紹介・志望動機・技術・人物の4カテゴリに分けて模範回答とともに解説します。逆質問のおすすめ例や面接前の準備チェックリストも掲載していますので、面接を控えている方はぜひ最後までご覧ください。面接対策の全体的な戦略は面接対策ガイドで、エンジニア転職の全体像はエンジニア転職完全ガイドもあわせてお読みください。

エンジニア面接の特徴と流れ

一般的な面接との違い

エンジニア面接には、他の職種にはない特徴があります。まず、技術面接やコーディングテストが選考プロセスに組み込まれている点です。書類選考を通過したあと、人事面接に加えて現場のエンジニアが面接官を務める技術面接が行われるのが一般的です。また、ポートフォリオやGitHubアカウントの提出を求められることも多く、面接の場で自分のコードについて説明を求められることも珍しくありません。

さらに、エンジニア面接では「論理的に考えて説明できるか」が重視されます。正解を知っているかどうかだけでなく、わからない問題に直面したときにどのようなアプローチで考えるかというプロセスが評価の対象になります。

面接の種類と流れ

エンジニア転職の選考は、一般的に以下の流れで進みます。

  1. 書類選考 - 履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの審査
  2. 1次面接(人事面接) - 志望動機・転職理由・人物面の確認(30分〜1時間)
  3. 技術面接(2次面接) - 技術的な質問・ポートフォリオの深掘り・コーディングテスト(1時間前後)
  4. 最終面接 - 経営層・VPoE・CTOによるカルチャーフィットの確認(30分〜1時間)

企業によっては1次面接と技術面接が同時に行われたり、カジュアル面談が選考前に設けられたりすることもあります。職務経歴書の準備がまだの方は職務経歴書の書き方を先に確認しておきましょう。

自己紹介・経歴に関する質問5選

Q1. 自己紹介をお願いします

回答のポイント: 1〜2分で簡潔にまとめることが重要です。氏名、前職の経歴、エンジニアを目指したきっかけ、現在の学習状況、志望理由の順で構成すると伝わりやすくなります。数字を交えて話すと説得力が増します。

未経験者向け模範回答例:

「○○と申します。前職では小売業で店舗マネージャーを4年間務め、20名のスタッフの管理とともに売上前年比115%を達成しました。店舗運営の効率化を考える中で在庫管理ツールを自作したことがきっかけでプログラミングに興味を持ち、約8ヶ月間Webアプリケーション開発を学んでまいりました。現在はReactとRuby on Railsを中心にポートフォリオを3つ作成しております。本日はよろしくお願いいたします。」

Q2. 前職ではどのような業務を担当していましたか?

回答のポイント: エンジニア職に活かせるスキルを意識して伝えましょう。課題発見力、チームマネジメント、データ分析、業務改善の経験はとくに評価されます。

未経験者向け模範回答例:

「前職では法人向けの提案営業を担当していました。顧客の課題をヒアリングし、最適なソリューションを提案する業務です。とくに力を入れたのは、営業データの分析による提案精度の改善です。Excelのマクロを活用して顧客ごとの購買傾向を可視化し、提案の受注率を20%から35%に改善しました。この経験はエンジニアとして課題を特定し、技術で解決するプロセスに通じると考えています。」

Q3. なぜ前職を辞めた(辞めたい)のですか?

回答のポイント: 前職の不満をそのまま伝えるのはNGです。「前職で得た経験を土台に、より技術的な領域で成長したい」というポジティブな転換を意識しましょう。

未経験者向け模範回答例:

「前職の事務業務を通じて、手作業で行っていた報告書作成をVBAで自動化したところ、月40時間の工数削減につながりました。この体験から、技術を使って業務課題を解決すること自体に強いやりがいを感じるようになりました。前職で培った業務理解力を活かしつつ、開発の専門性をより深めたいと考え、エンジニアへの転職を決意しました。」

Q4. ブランク期間(学習期間)は何をしていましたか?

回答のポイント: 退職後に学習期間を設けた場合は、計画性と具体的な取り組み内容を伝えましょう。時系列で説明すると整理された印象を与えられます。

未経験者向け模範回答例:

「退職後の6ヶ月間をプログラミング学習に充てました。最初の2ヶ月でHTML/CSS/JavaScriptの基礎を独学し、その後3ヶ月間プログラミングスクールでReactとNode.jsを使った実践的な開発を学びました。残りの1ヶ月で3つのポートフォリオを完成させ、並行してAtCoderで毎週アルゴリズムの練習も行っています。」

Q5. あなたの強みと弱みを教えてください

回答のポイント: 強みはエンジニア業務に関連するものを選び、弱みは改善の取り組みとセットで伝えましょう。「弱みがない」という回答は自己分析不足と受け取られます。

未経験者向け模範回答例:

「強みは粘り強く問題に取り組む姿勢です。ポートフォリオ開発中にデプロイでエラーが続いた際も、公式ドキュメントやStack Overflowを調べて3日かけて解決しました。弱みは完璧を求めすぎる傾向がある点です。現在はMVPの考え方を意識し、まず動くものを作ってから改善するアプローチを実践しています。」

志望動機・キャリアに関する質問5選

Q6. なぜエンジニアになりたいのですか?

回答のポイント: 「年収が高いから」「リモートで働けるから」だけでは不十分です。技術への関心が具体的なエピソードに裏付けられていることを示しましょう。志望動機の作り方を体系的に学びたい方は志望動機の書き方もご参照ください。

未経験者向け模範回答例:

「前職で社内向けの業務改善ツールを作った際に、同僚から『仕事が楽になった』と感謝されたことが原体験です。自分の書いたコードが誰かの役に立つという実感が非常に大きく、この体験を仕事にしたいと考えました。技術を通じてユーザーの課題を解決するエンジニアという職業に、強い魅力を感じています。」

Q7. なぜ当社を志望しているのですか?

回答のポイント: 企業のミッション、プロダクト、技術スタック、開発文化のいずれかに触れ、自分の経験やスキルとの接点を示しましょう。

未経験者向け模範回答例:

「御社のヘルスケアアプリを実際に利用し、UIの使いやすさとデータの見せ方に感銘を受けました。技術ブログでReact NativeとGraphQLを採用されていることも拝見し、自分が学んでいる技術領域と重なる点に魅力を感じています。前職の医療系営業で得たドメイン知識も活かせると考え、志望いたしました。」

Q8. 5年後のキャリアビジョンを教えてください

回答のポイント: 短期(1〜2年)と中長期(3〜5年)に分けて伝えると、計画性のある人物だという印象を与えられます。

未経験者向け模範回答例:

「最初の1〜2年は先輩エンジニアの指導のもとで実務経験を積み、一人でタスクを完遂できるレベルを目指します。3年目以降はチームの技術選定やコードレビューにも携わり、5年後にはテックリードとして後輩の育成やアーキテクチャの設計にも貢献できるエンジニアになりたいと考えています。」

Q9. 他にどのような企業を受けていますか?

回答のポイント: 正直に答えつつも、軸の一貫性を示しましょう。まったく異なる業界や職種を並列すると、志望度を疑われます。

未経験者向け模範回答例:

「自社開発でWebアプリケーションを展開している企業を中心に5社ほど選考を受けています。いずれもユーザー向けのプロダクト開発に携われる環境を軸に選んでおり、なかでも御社はプロダクトの社会的意義とエンジニア文化の両面でもっとも魅力を感じています。」

Q10. 希望年収はありますか?

回答のポイント: 未経験者の場合は市場相場を踏まえた現実的な金額を伝えましょう。相場観がない状態で高すぎる希望を出すとミスマッチと判断されます。

未経験者向け模範回答例:

「未経験からのスタートですので、まずはスキルを身につけることを最優先に考えております。御社の給与規定に従いたいと思いますが、前職の年収が400万円でしたので、350〜400万円程度を希望しております。入社後の成果でしっかりと貢献し、昇給を目指したいと考えています。」

技術に関する質問5選

Q11. どのようにプログラミングを学んできましたか?

回答のポイント: 学習の過程を時系列で具体的に説明しましょう。使用した教材、学習時間、成果物を盛り込むと説得力が増します。

未経験者向け模範回答例:

「最初の2ヶ月はProgateとUdemyでHTML/CSS/JavaScriptの基礎を習得しました。その後プログラミングスクールで3ヶ月間、Reactとバックエンド開発を学び、チーム開発も経験しました。卒業後は個人で3つのアプリケーションを開発し、GitHubで公開しています。現在も毎日2時間の学習を継続しており、直近ではTypeScriptとテストコードの書き方を重点的に学んでいます。」

Q12. ポートフォリオについて説明してください

回答のポイント: 「なぜ作ったのか」「どの技術を使ったのか」「工夫した点」「改善したい点」の4つの観点で整理しておきましょう。ポートフォリオの作り方についてはポートフォリオ作成術で詳しく解説しています。

未経験者向け模範回答例:

「飲食店のシフト管理アプリを開発しました。前職の店舗運営で紙ベースのシフト管理に課題を感じていたことがきっかけです。フロントエンドはReact、バックエンドはNode.js、データベースはPostgreSQLを使い、認証にはFirebase Authenticationを導入しました。工夫した点は、ドラッグ&ドロップでシフトを直感的に操作できるUI設計です。今後の改善点として、プッシュ通知機能の追加とレスポンシブ対応の強化を予定しています。」

Q13. 得意な技術領域は何ですか?

回答のポイント: 正直に現在のスキルレベルを伝えましょう。過大に見せようとすると、深掘り質問で矛盾が生じます。

未経験者向け模範回答例:

「フロントエンド開発に注力しており、ReactとTypeScriptを使った開発がもっとも得意です。状態管理にはZustandを使い、スタイリングはTailwind CSSを採用しています。バックエンドについてはNode.jsでREST APIを構築した経験があり、フロントエンドとバックエンドの両方の視点からアプリケーションを理解できることが強みです。」

Q14. GitやGitHubはどの程度使えますか?

回答のポイント: 基本操作に加え、チーム開発を意識した運用経験を伝えましょう。ブランチ戦略やプルリクエストの経験は高く評価されます。

未経験者向け模範回答例:

「個人開発ではfeatureブランチを切って作業し、プルリクエストを作成してからmainブランチにマージする運用を徹底しています。プログラミングスクールのチーム開発では、コンフリクトの解消やコードレビューも経験しました。コミットメッセージはConventional Commitsの規約に従い、変更内容がわかりやすいように心がけています。」

Q15. 技術的に答えられない質問が出たらどうしますか?

回答のポイント: 「わからない」と正直に言えることが大切です。そのうえで、どのように調べて理解を深めるかを伝えましょう。

未経験者向け模範回答例:

「わからないことは正直にお伝えするようにしています。ただし、ただ『わかりません』で終わるのではなく、関連する知識から推測を述べたうえで、『この分野についてはまだ学習が足りていないので、面接後にしっかり調べたいと思います』と伝えるようにしています。実際にポートフォリオ開発でも、わからないことを公式ドキュメントやGitHubのIssueから調べて解決してきた経験があります。」

人物・適性に関する質問5選

Q16. チームで開発した経験はありますか?

回答のポイント: 実務経験がなくても、スクールのチーム開発やハッカソンの経験を伝えましょう。役割分担、コミュニケーション手段、困難への対処法が評価されます。

未経験者向け模範回答例:

「プログラミングスクールで4人チームのフロントエンド担当としてECサイトを開発しました。GitHub Flowでブランチ管理を行い、毎朝15分のデイリースクラムで進捗を共有しました。バックエンド担当との連携でAPI仕様の認識がずれた際は、Swaggerで仕様書を先に定義することを提案し、手戻りを防ぎました。」

Q17. 困難に直面したとき、どのように乗り越えますか?

回答のポイント: 「課題の認識→原因分析→解決策の実行→結果と学び」のフレームワークで回答すると、論理的思考力をアピールできます。

未経験者向け模範回答例:

「ポートフォリオのデプロイ時に本番環境でのみ画像が表示されない問題が発生しました。まず開発環境との差分を整理し、ネットワークタブでリクエストを確認したところ、画像パスの設定ミスが原因でした。環境変数でパスを管理するよう修正し、問題を解決しました。この経験から、本番環境を意識した開発とデバッグの手順を体系的に学びました。」

Q18. ストレスを感じるのはどのようなときですか?

回答のポイント: エンジニア業務に支障をきたすようなストレス要因は避け、対処法をセットで伝えましょう。

未経験者向け模範回答例:

「原因がわからないバグに長時間向き合っているときにストレスを感じることがあります。その場合は、一度手を止めて問題を紙に書き出し、整理するようにしています。15分考えてもわからないときは別の作業に切り替え、時間を置いてから再度取り組むと解決できることが多いです。前職でもこの方法で冷静に課題に向き合うことができていました。」

Q19. 最近気になっている技術やニュースはありますか?

回答のポイント: 技術トレンドへのアンテナの高さが問われる質問です。ただ名前を知っているだけでなく、自分の意見や考察を添えましょう。

未経験者向け模範回答例:

「最近はAIコーディングアシスタントの進化に注目しています。GitHub CopilotやCursorといったツールが開発効率を大幅に向上させていますが、生成されたコードの品質を判断できる基礎力がますます重要になると考えています。個人的にも開発でAIツールを活用しつつ、生成されたコードを必ず自分で読み解いて理解するよう心がけています。」

Q20. エンジニアとして大切にしたいことは何ですか?

回答のポイント: 技術力だけでなく、ユーザー視点やチームへの貢献意識を織り交ぜると、バランスの取れた人物像が伝わります。

未経験者向け模範回答例:

「2つあります。1つ目は『ユーザーにとって本当に価値のあるものを作る』という視点です。技術的に優れていても使いにくいプロダクトでは意味がないと考えています。2つ目は『学び続ける姿勢』です。技術は日々進化するため、現状に満足せず常にインプットとアウトプットを繰り返すことを大切にしたいと思っています。」

逆質問のおすすめ例

面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれたとき、「特にありません」は避けましょう。逆質問は自分の意欲と関心を示す重要な機会です。以下の5つは未経験者にとくにおすすめの逆質問です。

1. 「未経験者がチームに馴染むために、入社後どのようなサポート体制がありますか?」

メンター制度やオンボーディングの有無を確認できます。成長環境への関心を示しつつ、自走する姿勢も併せて伝えましょう。

2. 「開発チームで使用している技術スタックやアーキテクチャを教えていただけますか?」

技術への関心の高さをアピールできる王道の逆質問です。入社前の準備にも直結する実用的な質問です。

3. 「コードレビューの文化やチーム内のナレッジ共有の仕組みはありますか?」

チーム開発への理解とコミュニケーション意識を示せます。エンジニア文化を重視する姿勢が伝わります。

4. 「直近のプロダクト開発における技術的な課題や挑戦を教えていただけますか?」

企業の現状に踏み込んだ質問で、強い関心と当事者意識をアピールできます。

5. 「入社までに学んでおくべき技術や知識があれば教えてください」

即戦力になろうとする意欲を明確に示す質問です。面接官から具体的なアドバイスを引き出せるため、入社準備にも役立ちます。

避けるべき逆質問

  • 給与・残業・有給に関する質問ばかり - 待遇面のみに関心があると思われます(最終面接での条件交渉は別です)
  • 調べればわかる情報 - 企業のWebサイトに記載されている内容を聞くと、企業研究不足が露呈します
  • 「特にありません」 - 関心の低さや準備不足と受け取られます
  • 面接官を試すような質問 - 「御社の離職率は?」など、攻撃的に聞こえる質問は避けましょう

面接練習をサポートしてくれるサービス

面接質問の回答を自分で用意したら、第三者に聞いてもらうと精度が一段上がります。転職エージェントの模擬面接は無料で利用でき、企業ごとの面接傾向を踏まえたフィードバックが得られる点がメリットです。

  • キャリアカンパニー: 未経験からITエンジニアを目指す方に寄り添う転職エージェント。模擬面接で回答のクセや改善ポイントを指摘してもらえます。
  • @PRO人: 未経験からITエンジニアへの転職を徹底サポートするエージェント。書類添削から面接練習まで一貫してサポートが受けられます。

独学で回答を用意するだけより、最初の1〜2回をエージェント経由で実際の面接形式で練習することで、緊張耐性も含めて精度が上がります。

キャリアカンパニー

面接前の準備チェックリスト

面接当日に慌てないよう、以下の10項目を事前に確認しておきましょう。

  1. 企業研究を完了しているか - 事業内容、プロダクト、技術ブログ、採用ページを確認し、できればプロダクトを実際に触る
  2. 志望動機を自分の言葉で話せるか - 暗記ではなくキーワードをもとに自然に話す練習をする
  3. ポートフォリオの説明を準備したか - 開発の背景、技術選定の理由、工夫した点、改善点の4つを整理する
  4. 技術的な基礎知識を復習したか - 使用言語・フレームワークの基本概念、HTTPの仕組み、データベースの基礎を確認する
  5. 逆質問を3つ以上用意したか - 面接の段階(人事面接・技術面接・最終面接)に応じて質問を変える
  6. 模擬面接を1回以上行ったか - 友人やメンターに協力してもらい、声に出して回答する練習をする
  7. オンライン面接の環境を確認したか - 通信環境、カメラ、マイク、背景、画面共有のテストを事前に行う
  8. 服装を準備したか - 企業の文化に合わせつつ、清潔感のある服装を用意する(スーツ or ビジネスカジュアル)
  9. 面接会場への経路を確認したか - 対面の場合は所要時間を調べ、15分前に到着できるよう計画する
  10. 職務経歴書・履歴書の内容を見直したか - 提出書類と面接での回答に矛盾がないよう確認する。まだ書類の準備が終わっていない方は職務経歴書の書き方を参考にしてください

よくある質問

Q. 未経験でも面接を通過できますか?

未経験者でも十分に通過可能です。IT業界は慢性的な人材不足が続いており、ポテンシャル採用を行う企業は数多くあります。重要なのは、学習への真剣な取り組み、具体的な成果物(ポートフォリオ)、前職のスキルを活かせるという明確なアピールの3つです。面接で失敗しやすいパターンについては転職で失敗する人の共通点で詳しく解説しています。

Q. 面接での回答は丸暗記すべきですか?

丸暗記はおすすめしません。暗記した回答は棒読みになりやすく、深掘り質問に対応できなくなるリスクがあります。回答のキーワードと話す順番だけを押さえておき、自分の言葉で話す練習を繰り返しましょう。結論→理由→具体例→まとめの「PREP法」を意識すると、自然かつ論理的に話せるようになります。

Q. 面接で緊張して頭が真っ白になったらどうすればいいですか?

まず「少しお時間をいただいてもよろしいですか」と断ってから、数秒間考える時間を取りましょう。これは失礼にあたりません。また、緊張していること自体を正直に伝えるのも一つの方法です。面接官も人間ですので、誠実な姿勢は好印象につながります。事前の模擬面接を3回以上行うことで、本番の緊張を大幅に軽減できます。

Q. コーディングテストの対策はどのくらい必要ですか?

未経験者向けのコーディングテストは、基本的なアルゴリズム(ソート、探索、文字列操作)と、データ構造(配列、オブジェクト、ハッシュマップ)の理解が求められるレベルが多いです。AtCoderのA〜B問題、LeetCodeのEasyレベルを30〜50問程度解いておくと、多くのテストに対応できます。毎日1〜2問を2週間継続するだけでも十分な対策になります。

Q. 面接後のお礼メールは送るべきですか?

必須ではありませんが、送ることで丁寧な印象を残せます。面接当日中にメールを送るのが理想です。内容は、面接の機会への感謝と、面接で印象に残った話題に触れる程度で簡潔にまとめましょう。ただし、お礼メールが合否に大きく影響することは少ないため、形式にこだわりすぎる必要はありません。

まとめ

エンジニア転職の面接でよく聞かれる質問20選と模範回答を、4つのカテゴリに分けて解説しました。最後に、面接突破のための重要なポイントを振り返ります。

  • 自己紹介・経歴の質問 - 前職のスキルとエンジニアリングの接点を意識し、数字や具体的なエピソードで説得力を持たせる
  • 志望動機・キャリアの質問 - 企業研究を徹底し、自分の経験と企業のミッション・プロダクトとの接点を明確にする
  • 技術の質問 - 学習の過程と成果物を具体的に説明できるよう準備し、わからないことは正直に伝える
  • 人物・適性の質問 - 問題解決のプロセスと学び続ける姿勢を、実体験をもとにアピールする
  • 逆質問 - 技術やチーム文化に関する質問を用意し、入社への意欲と当事者意識を示す

面接は準備と練習で確実に上達します。本記事の質問と回答例を参考に模擬面接を重ね、自信を持って本番に臨んでください。エンジニア転職の全体的な進め方についてはエンジニア転職完全ガイドで網羅的に解説しています。志望動機の作り込みが不安な方は志望動機の書き方も活用して、万全の準備を整えましょう。

エンジニア転職ラボ編集部

この記事を書いた人

エンジニア転職ラボ編集部

編集長

学生時代からWebサービスを複数運営し、大手Web系企業にてフルスタックエンジニアとして従事。その後フリーランスとして独立し、5年以上にわたり常時複数社のプロジェクトに参画。未経験エンジニアのメンタリング経験を通じて、正確な転職情報の必要性を実感し、エンジニア転職ラボを設立。

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