ラクスパートナーズ評判・口コミ|未経験正社員転職の実態
「未経験からエンジニアになりたいが、スクール費用を払う余裕もないし、フリーランス派遣の雇用不安も怖い」――そんな悩みを抱える層に応えるのがラクスパートナーズです。運営は東証プライム上場の株式会社ラクス(楽楽精算等で有名)のグループ会社で、業界・業種未経験者が9割以上を占める体制です。正社員雇用と3ヶ月480時間の研修を前提に派遣先で実務を積む、独自の「常用型派遣」モデルを展開しています。
一方、正社員とはいえ派遣先が流動的、派遣としての評価構造など、一般的な転職エージェント経由の正社員採用とは仕組みが異なる点は理解が必要です。本記事ではラクスパートナーズのサービス仕様、常用型派遣の仕組み、メリット・デメリット、口コミ、他社との比較を網羅的に解説します。
エンジニア転職全体はエンジニア転職完全ガイドもあわせてご覧ください。
ラクスパートナーズとは
ラクスパートナーズは、東証プライム上場の株式会社ラクスのグループ会社である株式会社ラクスパートナーズが運営するIT人材育成型派遣サービスです。主力事業は「IT人材育成型派遣」で、一般的な登録型派遣ではなく、ラクスパートナーズが社員として採用・育成した人材を派遣する「常用型派遣」方式を採用しています。
最大の特徴は、業界・業種未経験者が9割以上を占める体制で、文系出身者も多数在籍している点です。3ヶ月480時間の超実践型研修を経て、知識ゼロでも現場で活躍できるエンジニアへと育成します。研修期間中も正社員として給与が支払われるため、スクール費用の自己負担なしでキャリアチェンジが可能になります。
派遣先は株式会社ラクスの自社プロダクト開発だけでなく、グループ外のクライアント企業も含まれます。最先端のプロジェクトに参画できる機会も提供されています。
基本情報まとめ
ラクスパートナーズの主要なサービス仕様を表にまとめました。登録前の判断材料としてご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ラクスパートナーズ |
| 親会社 | 株式会社ラクス(東証プライム上場) |
| 雇用形態 | 正社員(常用型派遣) |
| 未経験者比率 | 9割以上 |
| 文系出身者 | 多数在籍 |
| 研修期間 | 3ヶ月・480時間 |
| 研修中の給与 | 支給あり(正社員扱い) |
| 月給例 | 月給25.3〜28.8万円+手当 |
| 年収例 | 経験5年で650万円 |
| 対応エリア | 首都圏中心 |
| 利用料金 | 無料 |
※上記は2026年4月時点の公開情報を編集部で整理した目安です。
研修費用ゼロで正社員として働けるのは、未経験転職市場では貴重な構造です。キャリア設計全体についてはエンジニア転職完全ガイドも参考にしてください。
ラクスパートナーズのメリット5選
メリット1:正社員雇用で収入の安定
ラクスパートナーズ最大の強みは、正社員として雇用される点です。一般的な未経験IT転職では、SES企業の契約社員から始まるケースも多いのが実情です。入社時点から正社員雇用であることは、住宅ローン審査、結婚・出産、クレジットカード審査など社会的信用の面で大きなメリットになります。
「未経験→派遣社員→正社員」というステップを踏まず、最初から正社員スタートできる構造は、キャリアの安定性を大きく高めます。
メリット2:3ヶ月480時間の研修が無料
研修期間は3ヶ月480時間という本格的なカリキュラムで、プログラミング基礎、開発環境構築、実践的な開発プロジェクトまでを網羅しています。研修費用は会社負担であり、求職者の自己負担はゼロです。
プログラミングスクールで同等の研修を自費で受ける場合、30〜80万円の費用がかかるため、ラクスパートナーズ経由は実質的に数十万円の経済的メリットがあります。研修を受けずに自力で学ぶ場合のロードマップはプログラミング学習ロードマップも参考にしてください。
メリット3:研修期間中も給与が発生
研修期間中も正社員として月給が支払われます。未経験転職で最も不安なのは「学習期間中の生活費」ですが、ラクスパートナーズは研修中から収入が確保されるため、貯金を取り崩す必要がありません。
月給25〜28万円(+各種手当)の水準は、未経験IT転職としては高水準で、都市部での生活費をカバーできます。
メリット4:東証プライム上場グループの安定性
親会社の株式会社ラクスは「楽楽精算」「楽楽販売」などのSaaSプロダクトで知られる東証プライム上場企業です。未経験者が入社する会社としては、財務基盤・事業継続性ともに極めて安定しており、突然の倒産や雇用不安のリスクが低くなっています。
メリット5:文系出身者・異業種からの転職実績が豊富
業界・業種未経験者が9割以上、文系出身者も多数在籍している実績があります。営業職、販売職、飲食業、製造業、現場作業員、公務員など、多様なバックグラウンドから転職している実例があり、「自分にエンジニアができるか」という不安を乗り越える材料になります。異業種からの転職は営業→エンジニアや公務員→エンジニアも参考にしてください。
ラクスパートナーズのデメリット3選
デメリット1:派遣先が流動的
常用型派遣の構造上、プロジェクトが終了すると次の派遣先に異動することになります。「同じ会社で長く働きたい」「クライアント側で昇進していきたい」というキャリア観とは相性が合わないケースがあります。
デメリット2:派遣先では評価構造が限定的
派遣先企業での昇進や昇給は、派遣契約という立場上、直接雇用の社員と同じルートは辿れません。派遣先で長期的にキャリアを築きたい場合は、数年後に派遣先企業への転籍を狙うか、直接雇用のエンジニア転職に切り替える戦略が必要です。
デメリット3:自社開発企業への直接転職ではない
ラクスパートナーズの雇用主はラクスパートナーズ自体であり、派遣先は変動します。自社開発企業に直接入社したい場合は、TechClipsエージェントなど自社開発特化のエージェントを検討するか、数年の実務経験を積んでから転職する戦略が必要です。
口コミ・評判の傾向
良い口コミの傾向
「研修制度が充実していた」 という声が最も多く見られます。480時間のカリキュラムが体系的に設計されており、未経験でもゼロから実務レベルまで到達できたとの体験談があります。
「正社員雇用で安心感があった」 との評価も目立ちます。未経験転職で正社員として給与・社会保険を保証される構造に、経済的・心理的な安心感を感じる声が多数あります。
「文系出身でも活躍できた」 という体験談も多く確認できます。営業・販売などからキャリアチェンジした文系出身者が、研修と現場経験を経てエンジニアとして成長した事例が紹介されています。
気になる口コミの傾向
「派遣先が変わるのが不安」 との指摘があります。長期的に同じ環境で働きたい人には合わない可能性があります。
「派遣先での立ち位置がやや弱く感じた」 という声もあります。直接雇用の社員と比べて、プロジェクトでの発言権や昇進機会が限定的なケースがあるとの体験談があります。
「地方では求人が少ない」 との声もあります。派遣先の多くは首都圏中心のため、地方在住の場合は選択肢が限られます。
他社エージェントとの比較
ラクスパートナーズと、特徴の異なる他社エージェント4社を主要項目で比較します。
| 項目 | ラクスパートナーズ | キャリアカンパニー | @PRO人 | ウズキャリIT | GEEK JOB |
|---|---|---|---|---|---|
| 雇用形態 | 正社員(常用型派遣) | 正社員(転職先) | 正社員(転職先) | 正社員(転職先) | 正社員(転職先) |
| 未経験比率 | 9割以上 | メインターゲット | メインターゲット | メインターゲット | メインターゲット |
| 研修制度 | 3ヶ月480時間(無料) | 無料オンラインスクール | 関連スクールあり | 短期研修あり | 短期研修あり |
| 研修中の給与 | あり(正社員) | なし | なし | なし | なし |
| 運営会社 | 東証プライム子会社 | エンデバース | エスアイイー | ウズウズ | グルーヴ・ギア |
| 対応エリア | 首都圏中心 | 首都圏中心 | 首都圏中心 | 全国 | 首都圏中心 |
| 強み | 正社員・研修中給与・上場基盤 | 長期設計・無料スクール | 少人数担当制 | ブラック排除 | 無料スクール |
※2026年4月時点の編集部調査による目安です。実際の条件は時期によって変動します。
この比較から分かる通り、ラクスパートナーズの最大の差別化ポイントは「研修期間中も正社員として給与が支払われ、東証プライム上場グループの安定性が担保される点」です。未経験転職の金銭リスクを最小化したい層に最適化されています。
こんな人におすすめ / おすすめしない
ラクスパートナーズをおすすめする人
- 未経験からITエンジニアを目指す20代〜30代前半 - 9割以上が未経験の環境で、仲間と共に成長できます
- スクール費用を自己負担したくない人 - 3ヶ月480時間の研修を無料で受けられます
- 学習期間中も給与を受け取りたい人 - 研修中から正社員として月給25万円以上が支給されます
- 正社員雇用の社会的信用を重視する人 - 入社時点から正社員として住宅ローン・クレジット審査にプラス評価が期待できます
- 文系出身で異業種からのキャリアチェンジを目指す人 - 文系・異業種出身者が多数在籍する実績があります
おすすめしない人
- 特定の企業に長期的に勤めたい人 - 派遣先が流動的なため、同じ会社で長期勤務したい場合は不向きです
- 自社開発企業への直接転職を希望する人 - 常用型派遣のため、TechClipsエージェントなどの自社開発特化エージェントを推奨します
- 地方で転職活動をしたい人 - 派遣先は首都圏中心のため、他社との併用が必要です
- 既に実務経験3年以上ある中堅エンジニア - 未経験特化のため、TechGoなどのハイクラスエージェントを推奨します
よくある質問
Q. ラクスパートナーズの利用に費用はかかりますか?
すべて無料です。登録、カウンセリング、研修、派遣先での勤務、入社後フォローまで、求職者側の費用負担は一切ありません。研修中から給与が支払われます。
Q. 「常用型派遣」と一般的な派遣の違いは何ですか?
一般的な登録型派遣は案件ごとに契約する有期雇用が中心ですが、常用型派遣はラクスパートナーズの正社員として雇用され、プロジェクトが終わっても別の派遣先に異動する形で雇用が継続する点が異なります。収入や社会保険は正社員と同じです。
Q. 派遣先ではどのような案件に参画できますか?
Web系、業務系、インフラ系、AI/ML系など幅広い案件に参画可能です。親会社の株式会社ラクスのSaaSプロダクト開発や、グループ外の大手クライアント企業の開発案件など、最先端のプロジェクトにも参画機会があります。
Q. 30代後半や40代でも使えますか?
主に20代〜30代前半向けのサービスです。30代後半以降は未経験転職の成功率が下がる傾向があるため、30代エンジニア転職で現実的な難易度を確認してください。
Q. 研修だけ受けて他社に転職することはできますか?
雇用契約に基づき、一定期間の在籍が前提となります。短期間での退職は研修費用の扱いなどで問題が生じる可能性があるため、登録時に契約条件をよく確認することを推奨します。
Q. どのような技術スタックを学べますか?
Java、PHP、JavaScript、Pythonなどのプログラミング言語、HTML/CSS、SQL、Git、Linux、クラウド(AWS、GCP)などが研修で扱われます。派遣先の案件によって実務で使う技術は異なるため、研修修了後も継続的な学習が必要です。
まとめ
ラクスパートナーズは、正社員雇用・研修中給与・東証プライム上場グループ基盤を武器にした未経験IT転職サービスです。
- 最大の強みは3ヶ月480時間の研修を無料で受けつつ、研修中も正社員として月給25万円以上が支給される独自の仕組みです
- 東証プライム上場の株式会社ラクスのグループ会社で、財務基盤の安定性と事業継続性が担保されています
- 未経験者が9割以上・文系出身者も多数で、異業種からの転職者向けに環境が整備されています
- 常用型派遣という雇用モデルのため、派遣先が流動的である点は理解して利用する必要があります
- 自社開発企業への直接転職を望む場合は、他社エージェントとの併用を検討してください
未経験からエンジニアを目指す20代〜30代前半で、金銭リスクを最小化しつつ正社員雇用を得たい方にとって、ラクスパートナーズは第一候補となる選択肢です。複数エージェントの比較検討をされる方は転職エージェント比較も参考にしてください。
この記事を書いた人
エンジニア転職ラボ編集部
編集長
学生時代からWebサービスを複数運営し、大手Web系企業にてフルスタックエンジニアとして従事。その後フリーランスとして独立し、5年以上にわたり常時複数社のプロジェクトに参画。未経験エンジニアのメンタリング経験を通じて、正確な転職情報の必要性を実感し、エンジニア転職ラボを設立。