働きながら通えるプログラミングスクールおすすめ5選
働きながらプログラミングスクールに通いたい社会人の方に向けて、夜間・休日対応のおすすめスクール5校を厳選して紹介します。各スクールの特徴・料金・受講スタイルを比較し、仕事と学習を両立するための具体的なスケジュールや挫折しないコツも解説します。
働きながらプログラミングスクールに通うのは当たり前の時代
「プログラミングを学びたいけど、仕事を辞めるわけにはいかない」――そう感じている社会人の方は多いのではないでしょうか。
実際、多くの社会人受講者がオンライン完結型のスクールを選択しており、仕事を辞めずに学ぶスタイルが主流になっています。夜間や休日に対応したカリキュラム、オンライン完結型の学習環境が充実したことで、忙しい社会人でも無理なくプログラミングスキルを習得できる時代です。
本記事では、働きながら通えるプログラミングスクールを5校厳選し、それぞれの特徴・料金・受講スタイルを徹底比較します。さらに、社会人が挫折せずに学習を続けるためのコツや、学習開始から転職までの具体的なスケジュールもあわせて解説します。
「収入を維持しながらスキルアップしたい」「将来のキャリアを見据えてプログラミングを身につけたい」という方は、ぜひ最後までお読みください。
なお、プログラミングスクール全般の選び方についてはプログラミングスクールおすすめ比較で詳しく解説しています。
働きながらプログラミングスクールに通うメリット
仕事を続けながらプログラミングスクールに通うことには、退職してから学ぶよりも多くのメリットがあります。ここでは代表的な3つのメリットを紹介します。
収入を維持しながらスキルアップできる
最大のメリットは、毎月の収入が途切れないことです。退職してスクールに通う場合、数ヶ月間の生活費を貯蓄から捻出する必要があり、経済的なプレッシャーが学習の妨げになることも少なくありません。
働きながら学ぶ場合は、月々の受講料を給与から支払えるため、家計への影響を最小限に抑えられます。分割払いに対応しているスクールも多く、月額2〜3万円程度から始められるプランもあります。
キャリアチェンジのリスクを軽減できる
プログラミングを学び始めた後に「思っていたのと違った」「自分には向いていないかもしれない」と感じる可能性もゼロではありません。退職してから学び始めた場合、後戻りが難しくなります。
一方、働きながら学んでいれば、万が一プログラミングが合わなかったとしても現職に留まるという選択肢を残せます。リスクを最小限にしてキャリアチェンジに挑戦できるのは、大きな安心材料です。
実務と学習の相乗効果が期待できる
現在の仕事で得ている業務知識や課題意識は、プログラミング学習に直結する場合があります。例えば、営業職の方であれば「顧客管理ツールの自動化」、マーケティング職の方であれば「データ分析の効率化」など、自分の業務に引きつけて学ぶことで、学習内容の理解が深まります。
また、学習で得たスキルを現職の業務に活かせるケースもあり、転職前からプログラミングの実践経験を積めるのも大きなメリットです。
社会人がスクールを選ぶ際のチェックポイント5つ
働きながら学ぶ社会人にとって、スクール選びで重視すべきポイントは通常の受講生とは異なります。以下の5つのチェックポイントを押さえておきましょう。
1. 受講時間の柔軟性
社会人にとって最も重要なのは、学習時間を自分の生活リズムに合わせられるかどうかです。以下の点を確認しましょう。
- オンデマンド型(好きな時間に動画を視聴して学習)に対応しているか
- ライブ授業がある場合、平日夜間や休日に開講されているか
- 学習の進捗を自分のペースで調整できるか
特に、残業が多い職種の方は「決まった時間にログインしなければならない」タイプのスクールは避けた方が無難です。
2. メンター対応時間
学習中に疑問点が出た際、すぐに質問できる環境があるかどうかは、学習効率に直結します。
- 平日の夜間(20:00〜23:00)にメンターに質問できるか
- 土日にもメンター対応があるか
- チャットでの質問は24時間受け付けているか
社会人が学習するのは主に夜間と休日です。その時間帯にサポートが手薄なスクールは避けましょう。
3. カリキュラム期間
フルタイムで学ぶ場合は3ヶ月程度で修了するカリキュラムも、働きながらの場合は4〜6ヶ月が目安です。
- 受講期間の延長制度はあるか
- 延長料金は発生するか
- 社会人向けの長期プランが用意されているか
余裕を持ったスケジュールで学べるスクールを選ぶことが、挫折防止につながります。
4. 転職サポートの充実度
プログラミング学習の目的がキャリアチェンジであれば、転職サポートの内容は必ず確認しましょう。
- 求人紹介や企業マッチングサービスがあるか
- 履歴書・職務経歴書の添削サポートがあるか
- 模擬面接やポートフォリオ作成支援があるか
- 転職保証制度はあるか(転職できなかった場合の返金制度など)
エンジニア転職を目指す方はエンジニア転職完全ガイドもあわせてご確認ください。
5. 料金と支払い方法
スクールの受講料は10万円台から80万円以上まで幅広く、社会人にとっては無視できない要素です。
- 分割払いに対応しているか
- 教育訓練給付金の対象講座か(給付金で費用を抑える方法で対象スクールを詳しく紹介しています)
- 無料体験や返金保証制度はあるか
費用を抑えたい方は無料でプログラミングを学ぶ方法も選択肢の一つとして検討してみてください。
働きながら通えるプログラミングスクールおすすめ5選
ここからは、社会人が働きながら通えるプログラミングスクールを5校紹介します。すべてオンライン対応で、夜間・休日に学べるスクールを厳選しました。
まず、5校の比較表をご覧ください。
※掲載順は編集部の独自評価に基づくもので、ランキングではありません。
| スクール名 | 受講料金(税込) | 受講期間 | 学習スタイル | メンター対応時間 | 転職サポート | |---|---|---|---|---|---| | TechAcademy | 185,900円〜 | 4週間〜16週間 | オンライン完結 | 15:00〜23:00 | あり | | DMM WEBCAMP | 169,800円〜 | 4週間〜16週間 | オンライン完結 | 13:00〜22:00 | あり(転職保証あり) | | RUNTEQ | 550,000円 | 最大9ヶ月 | オンライン完結 | 平日・土日対応 | あり | | 侍エンジニア | 165,000円〜 | 4週間〜48週間 | オンライン完結 | 8:00〜22:00 | あり(転職保証あり) | | tech boost | 329,120円〜 | 3ヶ月〜12ヶ月 | オンライン+通学 | 10:00〜22:00 | あり |
※料金・対応時間は2026年3月時点の情報です。最新情報は各スクール公式サイトでご確認ください。
TechAcademy(テックアカデミー)
特徴
TechAcademyは、完全オンライン型のプログラミングスクールとして豊富な実績があります。30以上のコースが用意されており、自分の目的に合わせて学びたい言語やスキルを選択できるのが特徴です。
週2回のマンツーマンメンタリング(1回30分)に加え、毎日15:00〜23:00のチャットサポートがあるため、仕事終わりの夜間にしっかり質問できます。カリキュラムはオンデマンド型なので、自分のペースで進められる点も社会人向きです。
料金: 185,900円〜(4週間プラン)。社会人向けの16週間プランは339,900円。分割払い対応。※料金は2026年3月時点の情報です。
受講時間: 完全オンライン。学習は24時間可能、チャットサポートは15:00〜23:00。
こんな人におすすめ: 学びたい言語や分野が明確に決まっている方。コスパ重視で短期間で集中して学びたい社会人の方。
DMM WEBCAMP(DMMウェブキャンプ)
特徴
DMM WEBCAMPは、転職成功率98%(※同社公式サイト公表値。転職活動を行った受講生を対象に算出)を誇るプログラミングスクールです。特に「就業両立コース」は、働きながら学ぶ社会人を対象に設計されており、平日の夜間と休日を中心にカリキュラムが組まれています。
転職保証制度があり、万が一転職できなかった場合は受講料が全額返金される安心感が魅力です(条件あり)。チーム開発の経験を積めるカリキュラムも用意されており、実務に近い環境で学べます。
料金: 169,800円〜(短期集中コース)。就業両立コースは756,800円。教育訓練給付金の対象講座あり。※料金は2026年3月時点の情報です。
受講時間: 完全オンライン。メンター対応は13:00〜22:00。
こんな人におすすめ: 確実にエンジニア転職を成功させたい方。転職保証制度による安心感を重視する方。
RUNTEQ(ランテック)
特徴
RUNTEQは、Web系開発企業への転職に特化したプログラミングスクールです。受講期間が最大9ヶ月と長めに設定されているため、働きながらでも無理のないペースで学習を進められます。
カリキュラムの難易度は高めですが、その分、卒業時には即戦力レベルのスキルが身につくと評判です。現役エンジニアによるコードレビューや、実践的なポートフォリオ作成支援にも力を入れています。
料金: 550,000円(一括)。分割払い対応。教育訓練給付金の対象講座あり。※料金は2026年3月時点の情報です。
受講時間: 完全オンライン。質問対応は平日・土日ともに対応。
こんな人におすすめ: Web系自社開発企業への転職を目指す方。時間をかけてでも高いスキルレベルを身につけたい方。
侍エンジニア(SAMURAI ENGINEER)
特徴
侍エンジニアは、完全マンツーマン指導が特徴のプログラミングスクールです。受講生一人ひとりに専属のインストラクターがつき、オーダーメイドのカリキュラムで学習を進められます。
学びたい内容を自由にカスタマイズできるため、「AIを学びたい」「副業で稼げるスキルを身につけたい」など、目的に応じた柔軟な学習が可能です。メンター対応時間が8:00〜22:00と長く、朝活として出勤前に学習する社会人にも対応しています。
料金: 165,000円〜(4週間プラン)。転職保証コースは594,000円〜。分割払い対応。※料金は2026年3月時点の情報です。
受講時間: 完全オンライン。メンター対応は8:00〜22:00。
こんな人におすすめ: 自分だけのカリキュラムで学びたい方。出勤前の朝の時間を活用して学習したい方。
tech boost(テックブースト)
特徴
tech boostは、オンラインと通学のハイブリッド型に対応したプログラミングスクールです。渋谷に教室があり、平日の夜間や休日に直接通って学習することもできます。
「自宅だと集中できない」という社会人にとって、仕事帰りに教室に寄って学習できる環境は大きなメリットです。もちろんオンラインのみでも受講可能で、自分のライフスタイルに合わせて学習場所を選べます。
料金: 329,120円〜(ブーストコース3ヶ月)。月額費用制で、学習期間を柔軟に調整可能。※料金は2026年3月時点の情報です。
受講時間: オンライン+通学(渋谷)。メンター対応は10:00〜22:00。
こんな人におすすめ: 教室で集中して学びたい時間も確保したい方。仕事帰りにそのまま学習に切り替えたい方。
社会人が挫折せずに学習を続けるコツ
プログラミングスクールに入学しても、社会人の受講生が途中で挫折してしまうケースは少なくありません。ここでは、仕事と学習を両立するための実践的なコツを紹介します。
時間管理術:学習時間を「先に確保する」
多忙な社会人が陥りがちなのが、「時間ができたら勉強しよう」という発想です。これでは、いつまでたっても学習時間は確保できません。
学習時間は「予定として先にカレンダーに入れる」のが鉄則です。仕事の予定と同じように、学習時間もスケジュールの一部として管理しましょう。
週の学習スケジュール例
働きながら無理なく学習を続けるための、具体的な週間スケジュール例を紹介します。週あたり約20時間の学習時間を確保するモデルです。
平日(月〜金)の学習スケジュール
| 時間帯 | 内容 | |---|---| | 6:30〜7:00 | 朝活:前日の復習、エラーの振り返り(30分) | | 21:00〜23:00 | メイン学習:カリキュラムの進行、コーディング演習(2時間) |
休日(土・日)の学習スケジュール
| 時間帯 | 内容 | |---|---| | 10:00〜12:00 | 午前の学習:新しい単元のインプット(2時間) | | 13:00〜15:00 | 午後の学習:演習課題やポートフォリオ制作(2時間) |
この例では、平日は1日あたり2.5時間(朝30分+夜2時間)、休日は1日あたり4時間を学習に充てています。合計すると平日12.5時間+休日8時間=週20.5時間となります。
もちろん、毎日完璧にこなす必要はありません。残業で疲れた日は朝活だけ、体調が悪い日は完全に休むなど、柔軟に調整しましょう。大切なのは「週単位」でトータルの学習時間を確保することです。
モチベーション維持法
長期間の学習を続けるうえで、モチベーションの維持は大きな課題です。以下の方法を取り入れてみてください。
1. 小さな目標を設定する
「3ヶ月でWebアプリを完成させる」のような大きな目標だけでなく、「今週中にHTML/CSSの基礎を終わらせる」「今日はログイン機能を実装する」といった小さな目標を毎週設定しましょう。達成感の積み重ねがモチベーションにつながります。
2. 学習仲間を作る
スクールのコミュニティやSNSを活用して、同じ目標を持つ仲間とつながりましょう。進捗を報告し合ったり、悩みを共有したりすることで、孤独感を軽減できます。
3. 学んだことをアウトプットする
学習内容をブログやSNSで発信する習慣をつけると、知識の定着が促進されるだけでなく、ポートフォリオの一部としても活用できます。
4. 完璧を求めない
すべてを100%理解してから次に進もうとすると、学習スピードが大幅に低下します。7〜8割理解できたら次に進み、後から振り返って理解を深める方が効率的です。
働きながらの転職活動スケジュール
プログラミングスクールでの学習開始から転職成功までの一般的なスケジュールを、6ヶ月のタイムラインで紹介します。
1ヶ月目:基礎学習期間
- プログラミングの基礎文法を習得
- HTML/CSS、JavaScriptなどのフロントエンド基礎を学ぶ
- 開発環境の構築とGitの基本操作を身につける
- 目標: プログラミングの基本的な考え方を理解する
2ヶ月目:応用学習期間
- バックエンド言語(Ruby、Python、PHPなど)の学習を開始
- データベースの基礎を学ぶ
- 小規模なWebアプリケーションを作成
- 目標: 簡単なCRUDアプリを一人で作れるようになる
3〜4ヶ月目:実践・ポートフォリオ制作期間
- オリジナルのWebアプリケーションを企画・設計
- ポートフォリオ用のアプリケーションを開発
- コードレビューを受けて品質を向上させる
- 目標: 面接で見せられるレベルのポートフォリオを完成させる
5ヶ月目:転職準備期間
- 履歴書・職務経歴書の作成と添削
- ポートフォリオの仕上げとデプロイ
- 転職エージェントへの登録、求人情報のリサーチ
- 模擬面接の実施
- 目標: 応募書類を完成させ、応募を開始する
6ヶ月目:転職活動本格化
- 企業への応募と面接(平日の夜間や有給休暇を活用)
- 技術面接対策(コーディングテスト、技術質問への準備)
- 内定獲得後の退職手続き
- 目標: 内定を獲得し、現職からのスムーズな引き継ぎを行う
このスケジュールはあくまで目安です。学習の進捗や転職市場の状況によって前後することもあるため、焦らずに自分のペースで進めましょう。
よくある質問
Q1. プログラミング未経験でも働きながらスクールに通えますか?
はい、十分に可能です。今回紹介した5校はすべて未経験者向けのカリキュラムを用意しています。特に社会人向けのコースでは、基礎の基礎から丁寧に学べるよう設計されているため、プログラミングに触れたことがない方でも安心して受講できます。
Q2. 1日何時間くらい学習が必要ですか?
目安として、平日は1〜2時間、休日は3〜4時間程度を確保するのが理想的です。週あたりの合計で10〜20時間の学習時間を確保できれば、4〜6ヶ月でカリキュラムを修了できるスクールが多いです。ただし、無理をして体調を崩しては元も子もないので、自分の生活に合った無理のないペースで進めましょう。
Q3. 働きながらの学習で、途中で挫折しないか心配です
挫折を防ぐためには、スクール選びが重要です。メンターへの質問がしやすい環境、学習コミュニティの存在、カリキュラムの柔軟性など、サポート体制が充実したスクールを選びましょう。また、先述の「学習スケジュールを先にカレンダーに入れる」「小さな目標を設定する」といった工夫も効果的です。
Q4. 教育訓練給付金は利用できますか?
経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」や、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の対象となっているスクール・コースであれば、受講料の最大70%が給付される場合があります。DMM WEBCAMPやRUNTEQなど、対象講座を持つスクールも多いので、入学前に必ず確認しましょう。
Q5. 30代・40代でも転職は可能ですか?
可能です。ただし、20代と比べると転職のハードルは上がる傾向にあります。30代以上の方は、これまでの業務経験とプログラミングスキルを掛け合わせた強みをアピールすることが重要です。例えば、営業経験を活かしてSaaS企業のカスタマーサクセスエンジニアを目指す、マーケティング経験を活かしてデータ分析エンジニアを目指すなど、前職の経験を武器にできるポジションを狙うのがおすすめです。
まとめ
本記事では、働きながら通えるプログラミングスクールおすすめ5選と、社会人が学習を成功させるためのポイントを解説しました。
この記事の要点を振り返りましょう。
- 多くの社会人受講者がオンライン完結型のスクールを選択しており、働きながら学ぶのが主流
- スクール選びでは「受講時間の柔軟性」「メンター対応時間」「カリキュラム期間」「転職サポート」「料金」の5つをチェック
- 平日は21:00〜23:00の2時間+朝活30分、休日は4時間の学習で十分にカリキュラムを修了できる
- 学習開始から転職成功までの目安は約6ヶ月
- 挫折しないためには、学習時間を先にスケジュールに組み込み、小さな目標を設定することが重要
プログラミングスクールは決して安い買い物ではありません。だからこそ、まずは各スクールの無料カウンセリングや無料体験に参加して、自分に合ったスクールを見極めることをおすすめします。
仕事を辞めずにスキルアップし、エンジニアへのキャリアチェンジを実現する。その第一歩を、今日から踏み出してみてください。
スクール選びの全体像を把握したい方はプログラミングスクールおすすめ比較を、エンジニア転職の全体戦略を知りたい方はエンジニア転職完全ガイドもあわせてご覧ください。費用面で不安がある方は無料でプログラミングを学ぶ方法も参考になるはずです。